前回、お見合いして「秒」でお断りする女性の特徴を記事にした。
今回は、お会いして「次も会いたい」と思う女性の特徴を挙げていきたいと思う。
基本的には「秒」でお断りする女性の逆を行けば、次も会いたい女性ということになる。
秒でお断りを入れる女性がいる一方、お見合い後、秒で「次も会おう」、相談所なら「仮交際に進めよう」と思う女性もいる。
また、仮交際に進める場合も、
がある。
これは相対評価(他の候補がどの程度いる状態か)でも左右はされるが、やはり明確にすぐOKを出す女性は存在する。
その違いを考察する。
写真のイメージ通り、可愛いと感じた
「結局見た目かよ」と言われるかもしれないが、正直それはそうだ。
相談所もアプリも、会う前は見た目と条件、文章でしか判断できない。
文章は誰でも作成できるし、条件面はハイスペ男性から見た際、さほど相手に求めるものはない。
(ハイスペ男性ほど、相手の年収はもちろん、学歴やその他条件もそこまで気にしない傾向があるように感じる)
そうなれば、どうしても「見た目」に比重が来るのは仕方ないことである。
ただ基本的には、写真を見て「可愛い」とある程度思った上で、会いたいと思った方しかお見合いには進めないので、写真と見た目のギャップがなければ問題ないということになる。
そしてこの可愛いは何も顔だけの話ではない。
笑顔や仕草など、その人が醸し出す雰囲気全体が重要になってくる。
雰囲気美人、雰囲気イケメンってのが世の中にはいると思うが、それである。
また、写真だけでわからない点で言うと、スタイルも重要かもしれない。
思った以上にぽっちゃりの方などもいるが、NGになるケースも多い。(というか写真と全く違うケースもある)
見た目の好き好きの問題もあるが、基本的に体型維持は努力でできることであり、それすらできない人は努力ができない人だと判断する。
そして、過剰な修正による写真とのギャップは、対面初っ端から「信頼」を失う。
写真で弾かれては会うこともできないとはいえ、過剰すぎる修正は禁物と思う。
できることをまとめる。
・写真と現物のギャップはほどほどにしておく
(複数いろんな場面の写真を設定しておくと良い)
・太っている方はまず痩せる
(もしくはいっそ極めてデブ専を狙う)
・姿勢を良くする(姿勢をしゃんとするだけでも印象は大きく変わる)
・笑顔で接する
会話が弾む
初めて会うわけなので、当然会話するのも初めてとなる。
ここでの会話がどう進むか、が極めて重要である。
仮交際に進めるか、の最低ラインで言えば、
というところになる。
会話というものは、2人で成り立つものであり、どちらか一方に責任があるものではない。
だが、お見合い後の仮交際へ進む率があまりにも低いのであれば、それは自身の会話力を疑った方がいい。
実際お見合いをして、次も進めたいと思う女性との会話を思い返すと、まず時間が経つのが一瞬に感じる、という点がある。
秒で断るお見合いは、
「まだ30分か・・・あと15分くらいは話した方がいいかな・・・」
と会話する努力が発生する。
だが、次も会いたいと思う女性については、時間が経つのもあっという間で、気がついたら1時間、1時間半と経ってしまっているケースが多い。
この違いはなんなのか。
もう少し深掘りしてみる。
アイスブレイクが上手い
まず会話の初め。
待ち合わせ場所で会って、席について、コーヒーを頼むまでの流れ。
ここまでをアイスブレイクトークと位置づけたい。
営業においても、商談前に緊張感をほぐしたりするトークをしたりする。
(実際営業ではすぐ本題に入るケースも多いが、それは目的がはっきりしているため。お見合いだとなかなか難しい。)
一番良くないのは、心ががちがち(クローズ)で、相手に話始めを待っているスタンス。
もちろん話始めはどちらからでも良い。むしろ男が主導権を握るケースは多いかもしれない。
ただ、緊張や人見知りなどで、話す意思が感じられない方が一定数いる。
お互い初めて会って、人となりを知ろうという場が「お見合い」であり、双方の努力がなければ成り立たない。
バーで口説かれているのとは全く状況が違うのである。
ちなみにバーで男が口説くのは、その先にお持ち帰りがあるからであり、それも明確にない結婚相談所のお見合いにおいて、女性側がクローズな状況だとかなり難しいことは肝に銘じた方が良いと思う。
(ちなみに本当に美人でモテた人はあしらい方をわかっているし、クローズなトークは少ない印象。中途半端に穴モテしてしまった女性がこの傾向にあるケースが多い)
そのため、まずはなんでも良い。
なんでも良いので、なるだけ笑顔で穏やかに、他愛もない会話をしよう。
カフェだと必ず注文するはずなので、メニューについて話したり、お店の雰囲気など話すなどでも良い。
とにかくその先の会話がしやすくなる空気感を「お互い」が作り出すことが上手なのが、先につながるお見合いのファーストステップとなる。
プロフィールの内容を元に質問や話を広げる
次に、プロフィールの内容を思い返しながら、話が広がりそうな話題を選んで、話していくのが良い。
話が上手な人は、相手の話が広がりそうなところを質問し、それと自分の経験や興味を交えて、会話していく。
よくあるNGパターンで言うと、
・質問後、話が広がらない
(一問一答状態になる)
・質問したいと思える内容が少ない
・やたらおだてられる
などが散見される。
質問しても、
「はい、そうです」
だけで終わるケースがあるのは衝撃的であり、ありえない。
1つ質問を投げかけられたら、
「はい!そうなんです!〜〜で〜なんですよ。〇〇さんはどうですか?」
までがセット。
質問を一問一答でぶった切ったのであれば、せめて逆に質問を返してあげる、話題を変えるくらいまではしないと、相手に失礼だし、どんどん場が重くなっていく。
また、プロフィールに質問されたら話を広げられるような仕込みをしておくことも大事である。
会話が弾む方は、何かしら話の引き出しを持っているケースが多い。
自分に引き出しがないなら、質問上手、聞き上手になる他ない。
どちらもない中で、「会話が面白くない」と言うのは、相手に求めすぎである。
何度も言うが、婚活市場においては、バーでのナンパとは違い、受身姿勢ではうまくいかない。
自分の経験したパターンとして、やたらおだてられることもある。
趣味や、仕事について、
「本当にすごいです」
「かっこいいです」
「憧れます」
などベタ褒めしてくれるのだが、これはこれでちょっと気持ち悪い。
褒めるのもやはり技術であって、闇雲にほめられても、何か違和感を感じてしまう。
逆に会話上手な女性は、要所要所で褒めてくれたり、おだててくれる。
また、ちゃんと話の内容を理解しておだててくれているケースと、何か本質とズレた解釈をされて、褒めちぎられるパターンがあり、後者の場合は「話伝わってないな・・・」とむしろ悲しくなってしまったりする。
自己開示をする(オープンマインド)
ここは賛否両論あるかもしれないが、自己開示をする(オープンマインドで接する)ことも重要である。
実際、話題として色々話を振っているのに、情報をやたらはぐらかされるケースがある。
別に情報を聞き出して、何かしたいというわけではない。
ただ単に、話す話題がない(先のプロフィールにネタがない)場合など、少しパーソナルな話題に触れてしまうことがある。
など。
こういった話をした際に、やたら情報を伏せられたり、
それはちょっと言えません・・・
といった反応をされるケースもあるが、そうなるとまた場は重くなる。
というより会話が詰まってしまう(ネタがなく、質問もないのでやむを得ずパーソナルな質問に移行しているケースも多いため)
以前、これはマッチングアプリだが、カフェについて早々、女性側からの開口一番の質問が、
「アプリで現在何人くらい会っていますか??」
だったときは驚いた笑
だが、個人的にはぶっ込んだ質問は歓迎するし、お互いに自己開示できるなら、良いことだと思っている。
ハイスペの男性は基本的には仕事ができる方が多い。
結論ファーストで、手っ取り早く「自分とあなたは合うのか」を知りたいと思っているケースが多い。
それ故、確信に迫る質問やオープンマインドでの会話は歓迎されることの方が多いだろう。
そして、お互いにオープンマインドな状況であれば、パーソナルな会話は、むしろもう一段深い話ができるため、面白くなる。
実際に事例で、自分のお見合い時、最寄駅が一緒ということがわかり、その周辺のお店の話などで盛り上がった。
そしてカフェから自宅まで徒歩で帰れる場所だったので、一緒に歩いて帰った。
その際、急に立ち止まり、
「ここ、私の家なんです!」
と自宅まで伝えてくれるのは、すごくオープンマインドで気持ちが良い。(その際、自分も自宅を教えた)
別に自宅をわざわざ教える必要はないが、バレたくないから一緒に帰らない、途中で解散するという選択肢もあったはず。
普通に一緒に帰り、家の前で別れる。
これが本来一番自然な流れだが、今のご時世、なかなか勇気がいるし、まだ先に進むかもわからない状況では不安になっても仕方ないとも思う。
ただ、この、相手を信用していないとしてくれない行動に好感が持てるし、心底良い人なのだろうと思った。
去り際の美学
そうして会話が盛り上がり、時間が過ぎるのを忘れてしまうほどであれば、まず間違いなく先に進める。
しかし、
「ちょっとどうだろう・・・」
と悩ましい時には、この別れ際のやりとりが効いてくることもある。
まずは、感謝を伝えること。
話終わりに「ありがとうございました」を言わない人はおそらくほぼいないだろう。(こちらから言うので、少なくともそれには返してくれる)
ただ、カフェをご馳走になって、お礼を言えない人は、一部いる。
また、お見合い場所が自己都合の場合、その点もお礼を言うべきかと思うが、いえない人もいる。
家の近くに呼んで、カフェも奢ってもらって、お礼も言えないのであれば、なかなか先を考えることは難しい。
余談だが、ハイスペ男性を本気で狙うなら、お見合い場所は相手の都合の良い場所にした方がよい。
ハイスペ男性は時間に対する価値をおそらくあなたの想像の15倍くらいは重んじている。
そして、カフェは女性側が奢ってもらえるわけなので、手土産を持参するくらいなら、相手にある程度都合の良い場所を選択するだけでも、好感度は上がることと思う。
話は逸れたが、感謝を伝えることがひとつめ。
二つ目に、話を簡単に振り返った上で、「またぜひ話をしたい旨」を伝えること。
というのがミソである。
まれに、話も全く盛り上がらず、こちらとしてはうんざりしたのに、
と言ってくる方がいるが、どこが面白かった??となったりする。
という前置きがあることで、
「あー、そこに興味は持ってくれていたのね」
となったりする。
また、うまく話せなかった方は、
というようなフォローを入れても良いだろう。
まとめ
今回は、初回お見合い後「次も会いたい」と思う女性の特徴について書かせていただいた。
お見合い後、先に進める女性の特徴をまとめると、
・写真と見た目のギャップがない
(少ない)
・会話が弾む
(あっという間に時間が経つ)
・別れの際の印象が良い
となる。
これらが総合的に判断されて、「ぜひ次も会いたい」と思える。
お見合い後、次に繋がらない女性に参考にしていただけたら幸いである。
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